晩秋、小さな草花、ロマンチシズム、ラフマニノフ

店主が仕込みで忙しくしている朝に、ウォーキングするのが最近の日課になっています。すっかり秋…というか、だいぶ朝晩冷え込むようになり、冬の気配さえ感じる今日このごろの茂庵周辺。

仕事であった嫌なこと、細かい気苦労、忙しさに追われてしまう日常…そんなこと、吹っ飛ぶような爽やかな朝の空気。

ふと足元には、小さな花々が力強く咲き誇ってます。現代社会の喧騒からちょっと離れるだけで、こんなに力強く、美しい命を感じることができるんですね。

あれ、小さなニャンもいた(*^-^*) 

そんな癒しを求めている方は、是非、お食事処茂庵へ。

★★のんびり、ゆったりとした時間を楽しむためにも、是非、前日までに電話でご予約ください★★

☎ 0930ー31ー6086

現在、前日までのお電話で当店一番人気の「天ぷら蕎麦膳」をご予約いただきますと、

秋の味覚の王様、松茸の天ぷらをサービス❤

この機会をお見逃しなく!

《後半はクラシック徒然草が続きます!》

クラシック徒然草
ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第2番

今日ご紹介するのは

ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)

1973年09月10日 ベルリンフィルハーモニーホール ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 ピアノ:アレクシス・ワイセンベルク

ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ) - YouTube

まさに、冒頭のこのフレーズ、

ロマンチシヅム❤️

この曲を聴き始めたきっかけの記憶が曖昧なんですが、「逢引き」という映画に使われていることを知り、レンタルビデオ屋さんで借りて見た記憶があるんですよね…たぶん、高校生くらいのとき。

逢びき(1945) : 作品情報 - 映画.com

逢びき(1945)の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。「アラビアのロレンス」の名匠デビッド・リーンがキャリア初期の1945年に手がけた名作メロドラマ…

「アラビアのロレンス」の名匠デビッド・リーンがキャリア初期の1945年に手がけた名作メロドラマ。俳優・作家・演出家としても知られるノエル・カワード製作のもと、カワード作の戯曲「静物画」を映画化。中年の男女の不倫の恋を、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」の調べに乗せて描き、1946年・第1回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。

逢びき(1945) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんでこの映画見ようと思った⁉️笑

お互い配偶者のある男女が、ふとしたきっかけで心惹かれるようになり…みたいな話でした( ̄∇ ̄)

あ、ご注意を。ドロドロの不倫ストーリーではなく、心理描写が丁寧で、切ない恋愛映画の傑作です。

調べてみると、この曲は他にも映画に使われており、マリリン・モンローの「7年目の浮気」でも使われているようです。

なんか、そういう「切なさ」「許されない恋」みたいな雰囲気を醸し出すフレーズ、これがラフマニノフなんですかねえ(*^-^*)

このころのモノクロの名作映画って、好きです。俳優さんたちがめちゃくちゃ美しい。


この曲も大好きで、大学時代に演奏にティンパニで参加したことがあります。決まったときは嬉しかったんですが、演奏となると難しい!

ピアノとオケのせめぎ合い。

このせめぎ合いが緊張感を生み、コンチェルトの醍醐味となるのかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^-^)v