客間のインテリアへのこだわり
本日は、茂庵の客間のインテリアについて、こだわりを店主にインタビューしてみました。
蕎麦以外についてもこだわりが強い、茂庵店主のインテリアに対する熱意をビシビシ感じますよ(*^-^*)
入口から遠い、客間の奥のほうからご紹介。
ここは、お座敷席で、お子様連れの方々を、メインにお通しします。
部屋の奥から、幼少期をイメージして展示物を配置しています。
レイアウトには、蕎麦屋には、似合わないような、懐かしい玩具や、ゲームなんかを、展示しています。
来られたお客様が、童心に帰ってもらえれば。
なんて事を、イメージしています。
そして、客間の中央付近は、青年期をイメージしました。
音楽に興味を持ち出し、また、お酒の味なんかも覚える時代をイメージしています
B'zの展示物は、店主の青春時代の思い入れ。今尚、その魅力から、抜けれず、ほぼ一日中B'zの名曲を聴いています。
また、展示してあるお酒は、名酒、獺祭各種と、どんだけ飲むんだ!って量の大瓶の黒霧島 。
若い頃は、適量も分からず、飲んでましたが、それも落ち着き、上手にお酒を飲めるようになりました。
この掛け軸は「世事一場夢」と書かれています。京都の醍醐寺の住職様に書いていただいたものを、譲り受けました。
世事一場夢(よごといちばのゆめ)とは、王庭筠という漢詩の一節にある
世事雲千變 浮生夢一場
からきている文言とのこと。
世の万事はすべて変化多くして雲に似ている、はかなき人生は一場の夢を見たに過ぎない。
という意味合いがあるとのことです。
掛け軸の下に飾ってあるのは、店の名物、糸そばにちなんだ、糸車です。
屋号の後ろにあるマークは、糸車をイメージしたマークです。
そして最後は、奥の院。
この部屋には、書道家、夏陽先生の書を飾ってあります。
少し個室っぽくなっているこの部屋は、柔らかな自然光が、射し込み、また、遠くに、鹿威しの音や、滝の流れる音なんかも聞こえて、落ち着いた大人の雰囲気を、演出した作りになっています。
そう!
茂庵の客室は、全てを通して、人の人生をイメージした作りにしているのです。
そんなステキな人生を送られているお客様に、少しでも寄り添う事が出来たらと、店主は蕎麦(側)を、打っています。
以上、店主の客間に対する熱いこだわり、伝わりましたか?(^_-)-☆
茂庵にご来店の際は、展示物もごゆっくりご覧になってくださいね。
★★ゆっくりとした時間をお過ごしいただくためにも、前日までにお電話でご予約するのをオススメします★★
☎ 0930ー31ー6086
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。