店内を彩る、書のデザイン
今回は茂庵店内に飾っている書の作品についてご紹介です。
茂庵客室はこのように、店主のこだわりもあり、和な雰囲気でまとめているのですが、ところどころに、インテリアとして都々逸の一節を飾っています。
福岡で活躍中の書道家、園田夏陽先生の作品たちです。
みなさん、どこに飾ってるか、わかりますか?(^^)/
ご来店の際は、よーく探してみてくださいね♪
今回は数ある中の、1作品をピックアップです。
夏陽先生のプロフィール、作品のご依頼はこちらから。(外部リンク)
お酒のむ人
しんから
可愛い
飲んでくだ
まきゃ尚
可愛い
茂庵開店時に、店主が
「先生、この一節を書いてくれませんか?」
「このくらいの大きさで…(^-^;」
「あとは、おまかせ!」
という、なんとも丸投げな(笑)オーダーのみで、ここまで仕上げていただいたときには、まあこのクオリティーの高さに感動したものでした。
書って、一発勝負の緊張感もはらんでいて、それも美しさの一因になっているように思います。
この作品を作るにあたって、意識したことを夏陽先生に聞いてみたところ、
- 紙の色は、お酒のほろ酔いの感じを出したくて落ち着いたピンク色を選択
- 文字の無いところを美しく見せるために、天地の余白を考慮
- 墨は黒色に少し紫の墨を混ぜた
- ほろ酔いの女性をイメージしたので、線は少し細め、柔らかい雰囲気になるよう少し文字に丸みを持たせた
んん!!紫色の墨ってあるんですか?!
やっぱり、プロは違いますね。そんな裏技まで使っていたとは…今まで気づいてませんでした(°_°)
ちょっとしたお店のインテリア、お店でなくともお部屋のインテリアにも良さそうですよね(#^^#)
一気に和モダンな雰囲気になります。
お子様の出産、ご結婚など、節目節目のお祝いごとなどのプレゼントにも…この世に1つしかない、贈り物としてもオススメします(^^)
夏陽先生はとても気さくで穏やかな先生で、作品を仕上げる中でも、こちら側の要望に、優しく寄り添ってくれますよ。