感染防止認定店ステッカー、あります。
先日、県の担当の方が、店内の感染対策のチェックを行い、無事合格。
福岡県から金色のステッカーが届きました。
ピカピカです。
これは感染防止対策に関する、40のチェック項目をクリアできたらもらえる認証です。アクリル板の設置や、定期的な換気、お客様への感染対策の注意喚起とか、お客様にもご協力いただかなければならない項目もあります。
結構細かい内容です(o_o)
難しい時代になりましたね。
このチェック項目の中に、感染防止目的で、予測できない密を避けるためにも、事前予約を促すことも含まれています。
これまで、茂庵は予約をとっていなかったのですが、これを機会に予約を受けるようにしました。予約を取ることで、混み合う時間をさけて、ご案内することができます。
前日までに電話予約されることをおすすめしています。ご協力よろしくお願いします。
☎︎ 0930ー31ー6086
(予約なしのお客様もお食事は可能です。ただ、予約のお客様優先となりますので、混みあった場合お待ちいただくことがあるかもしれません。ご了承ください。)
【後半はクラシック徒然草が続きます】
【クラシック徒然草】
チャイコフスキー作曲 交響曲第4番
茂庵のブログに便乗して、私の完全なる趣味の世界、「クラシック徒然草」を不定期に、そして勝手に添付しております。お付き合いいただき、ありがとうございます(^-^)v
やっぱり、なんかとっつきにくいイメージがありますかねえ、クラシック音楽って。
この記事を読んでいただいて、あ、この曲聞いたことあるな、ちょっと聴いてみようかな、ああこの曲はこういう背景があったんだ、おもしろいな…なんて感じていただければ、ほんとにうれしいのです。
なるべく聞き馴染みのある曲を、と考える中で、ここ最近UPしたゴルドベルクや、ラフマニノフなど、映画やドラマの中で使われていた曲が、やはり聞き馴染みやすいのかなあと考えております。
そこで、今回ご紹介したいのがこの曲。曲、というより今回は作品ですね。手塚治虫先生作「森の伝説」のチャイコフスキー交響曲第4番です。
森の伝説PART-1
森の伝説PART-1 - YouTube
この作品はチャイコフスキーの交響曲第4番が流れる中で、ストーリーが展開していきます。ざっくり言うと、森林破壊を行う人間と、森の動物や精霊たちの戦い、といった感じのストーリーです。(この動画は予告編になります。著作権等の心配があったので、こちらを掲載しましたが、興味がある方は1楽章、4楽章がみれる動画もあります。)
最初はちょっと劇画タッチで、モノクロ、静止画で始まり、次第に手塚治虫らしいアニメーションに移行し、そしてカラーになっていきます。
終始、セリフはないです。無声映画みたいな雰囲気。
すごいと思うのは、基本的には原曲のまま(多少の効果音やアレンジはありますが)で、曲の抑揚とストーリー展開がまさに一体となっていること。もともと聴覚的にドラマチックなチャイコフスキーが、さらに視覚的に、強いメッセージ性を持つようになっていますよね。
言葉はなくても、強いメッセージが伝わるのです。
1楽章と4楽章が完成した後、手塚先生は病に倒れ、これは未完の遺作となってしまいました。(その後、息子さんが2、3楽章を完成させようとしているとのこと。)
手塚治虫先生がクラシック好きだったのは有名な話(ベートーヴェンの生涯を描いた「ルートヴィッヒB」もあります)ですが、晩年にこのような作品を作ろうとしていたことが、とても興味深いです。
もし病に倒れなかったら、他のクラシック音楽でもこんな作品を作っていたかなあ、見たかったなあ(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(^_-)-☆