茂庵の庭は店主の力作

2021年9月20日 2021年9月20日

スネイル

こんにちは。茂庵広報係のスネイルです。今日は茂庵の庭についてご紹介します。

店をオープンして5年目になりましたが、茂庵の庭も、店をオープンする前、この古民家を改装し始めたころから、DIY好きな店主がこだわりながら手作りした庭なんですよ。砂利を敷いたり、岩を置いたりと、結構力仕事だったりしました。

そして、庭の中ほどにあるこのししおどし。これも店主の手作りです。
昨年からのコロナ禍で、緊急事態宣言中お店を閉めないといけなかったときに、竹を切ってくるところから手作りしたんですよ(^^♪

力作のししおどし、いい音だしてますよ↓↓↓

ちょうど、このししおどし作成に取りかかっていた去年の緊急事態宣言中に、店主がラジオ出演しまして、ししおどしの手作りについてなど、話したんです。すると、

ラジオを聞いたよ！

と、いなかぐらしの先輩Mさんが、水を受ける大きな皿型の岩を突然持ってきてくださいました。すごい、ラジオの力…

うん、この岩、ちょうどいい形とサイズ感ですよね。
これが縁で、いなかぐらし先輩Mさんには今も引き続き、とてもよくしていただいています。本当に感謝です。

そして、店主は庭の一番奥には滝まで作ってしまっています(^-^;

マイナスイオン出てるかなあ。きっと出てるぞ！せせらぎと、ししおどしの澄んだ音を聞きながら、お蕎麦をいただくなんてどうでしょう？

ちなみに周りの竹垣も手作りで、時期を見ながら吹き替え作業もしてます。

すぐそばに竹林があるので、竹は豊富にあります（とはいえ、土地の持ち主様には了解を得てのことです。）
竹はすごく成長が早いので、春のタケノコの時期になると竹林から伸びてきた根っこが、茂庵の庭まで伸びてきて、タケノコが生えてくることもしばしば。竹林も適切に手入れをすることで、林の中に日光がさすようになり、若い芽が育ちます。そして、おいしいタケノコが生えてきて、健全な竹林になるとのこと。

自然を大切にすること、というのは放置することではなく適切に手を加えて持続可能にすること、なんですね。茂庵の竹垣も竹林の手入れの一助になってます。茂庵のSDGsかな(^_-)-☆

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日のクラシック徒然草　　

チャイコフスキー作曲　交響曲第5番4楽章

なんだかんだで東京オリンピック・パラリンピックも終了しましたね。さて、その中で私がとーっても気になっていたことがあります。それは…

ロシアの国歌の代わりにチャイコフスキーのピアノ協奏曲が流れていたこと。

過去の組織的なドーピングをめぐり、スポーツの国際大会で国旗や国歌を使えない処分を受けたロシアに対し、IOC＝国際オリンピック委員会は、東京オリンピックで国歌の代わりにチャイコフスキーのピアノ協奏曲を使うことを承認しました。
ロシア東京五輪で国歌の代わりにチャイコフスキーの協奏曲 | ドーピング | NHKニュース

Nobuyuki Tsujii 辻井伸行チャイコフスキー　ピアノ協奏曲　第1番　変ロ短調 Op. 23 第一楽章 Tchaikovsky Piano Concerto No1-1
Nobuyuki Tsujii 辻井伸行チャイコフスキー　ピアノ協奏曲　第1番　変ロ短調 Op. 23 第一楽章 Tchaikovsky Piano Concerto No1-1 - YouTube

たまたま、体操でロシアの選手が表彰台に乗っているときテレビをつけていたので、これが流れてきたときには、

そうきたか！！！

と思わず、一人で叫んでしまいました(@_@)

ロシアの国歌に準ずる曲として選ばれたのが、チャイコフスキーということでしょうか。ロシア国民の魂にチャイコフスキーが生きているのか。チャイコフスキー、すごいな。

んー、それにしても、チャイコのPコン(=チャイコフスキーのピアノコンチェルト)が果たして、この場面に合ってるのかなあ？チャイコフスキーならもっと、金メダルの表彰台にあった曲がなかったっけな…？？？と私なりにずーっと考えていまして(^-^;

チャイコフスキーの交響曲第5番の4楽章、冒頭なんていかがでしょうか⁉